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2017/09/04

東北本線 キハ110による黒磯試運転

9/3に「那珂川清流鉄道保存会」を見学に行った際、少し足を延ばして黒磯駅へ行きました。日ごろ慣れ親しんでいるE531系による東北本線運用の試運転が始まっているからです。

黒磯駅にて
キハ110試運転
結論を先に言うと、新白河まで往復してきたものの、E531系は見られませんでした。その代わり、キハ110の2連による試運転に遭遇しましたので、それをレポートすることにします。

黒磯駅に着いて、宇都宮方面との間を行き来する205系600番台を撮影していると...

もとケヨ車

もとハエ車

キハ110の2連がやってきました。4番線への入線です。





運転席上は「試運転」の札を下げ、側面はLED表示です。
キハ110-101と102の2輛です。所属は言うまでもなく仙コリ。







結構短い停車時間で、新白河方へ発車していきました。

あと追いで、2143M(E721系P2×2)福島行きに乗って新白河へ向かいます。
宇都宮線からの乗り換え客で、そこそこ席も埋まりました。



途中E531系の試運転とすれ違わないか見ていましたが、結局新白河まですれ違うことはありませんでした。

新白河では、向かいの6番線黒磯方に先ほどの試運転編成が止まっていました。
6番線ホーム中央には、上り方と下り方を隔てる強固なコンクリート塊が設置されています。











新たに黒磯方までホーム屋根を延長する工事も行われています。
新幹線からの乗換客を雨に濡らすわけにはいかないですからね。

改札を出て帰りの切符を買っていると、もう時間がありません。お土産屋をさっと覗きましたが特に珍しいものもなく、さっさとホームに戻りました。





試運転編成はまだ止まっていました。



コンクリート塊の手前にある停止位置標(黒磯方)。



郡山方の停止位置標は、まだカバーがかけられていました。折り返しの交流電車はここに入るのでしょうか。



黒磯に戻る2144Mは、E721系P-44編成の2連。
到着時既に立ち客がぎっしりで、降車客も結構いたものの乗車も多く、100%近い乗車率だったでしょうか。日曜の午後ということもあり旅行客らしき方も結構いました。座席の少ないキハ110に代わったらどうなることやら・・・。

ほとんど乗降がないまま黒磯へ。
上野行快速ラビットと接続しており、乗り慣れた方は早々に扉の近くへ移動してダッシュ体制に入っています。
5番線に到着して降りると、6番線からすぐに郡山行が発車していきました。

K618だ!急いでカメラを向けます。ブレブレ・・・。







もちろん今はF2-18編成ですが、相馬~原ノ町が孤立区間だった頃に水カツ所属となってピストン輸送を支えた3編成のうちの1編成。相馬~浜吉田間の試運転が始まった頃に試運転を担当し(その後機器更新を実施)た編成でもあります。
東北本線や常磐線浪江以北を訪れる機会はそう多くはないのですが、不思議にF2-18、20、25の各編成とはよく顔を合わせます。8/28にも、福島駅でF2-25を見たばかりです。

おっと、話がズレた・・・。

ホームでE721とE233の並びなどを撮っていると・・・



E721とE233G車だけど、ワカンナイよね ^;





























6番線に再びキハ110の試運転がやってきました。
結構多くの方がカメラを構えています。







1番線の205系も写界に入り、3並びとなりました ^^ 。



まもなく、キハ110は新白河方へ発車していきました。





今後、黒磯からは701系・E721系の姿は消えて、E531系とキハ110の姿が加わることになります。
構内直流化と共に使用ホームの変更準備も進んでいるようで、2・3番線先端に新たな停止位置標の設置(まだカバーされています)等が行われていました。



黒磯構内直流化後のE531系の運用はわかりませんが、黒磯・新白河等での分断は極力少なくして宇都宮~郡山直通を設けるほうが乗客には優しいと思います。どうなるのかな・・・。


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