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2017/01/16

関東鉄道キハ101、102が保存先へ搬出、キハ301は・・・。

1月14日の深夜(1月15日未明)、関東鉄道常総線のかつての主力であった、元国鉄(JR)キハ30系の一党の最後の3輛のうち、キハ100形(ワンマン化改造車)が水海道車両基地から保存先のヒロサワシティへ搬出されたそうです。

見に行ってはいないです ^^; 。

明けて15日の夜明け直後に行ってみました。
基地を一周しましたが、やはりキハ100の姿はなし。無事に搬出されたようです。

一方気になるのが、国鉄時代に筑波鉄道に入り、筑波鉄道廃止後は常総線に移ったキハ301。
筑波線廃止前によく乗ったり撮ったりした車輛なので、非常に気になります。

キハ301は、建屋の手間にポツンと佇んでいました。
(写真はフェンス外で脚立を使って撮影)



いちばん奥、「ビール列車」のヘッドマークを付けたキハ2300の左隣です。





キハ301は、2015年9月の常総水害の時も退避の対象にはならず、車両基地の南端で取り残されていました(写真は国土地理院の水害時航空写真より)。右下端がキハ301。ちなみに左上に写っている4輛のうち2輛がキハ100です。



その後もずっと基地南端付近にいて外周からはよく見えたのですが、既にエンジンを取り外されて久しく、塗装はボロボロ、中は物置状態でした。

筑波線の記憶につながるキハ301。これからどうなっていくのか。
あそこまで劣化していると保存も厳しそうですが・・・。

キハ301とキハ101 2016/7/9


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