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2017/12/07

レール積載貨車 チキ5200を作る②

KATOコキ(フ)10000を改造して制作中のチキ5200、工程その2です。


現状こんな感じです。

その1は コチラ です。

切断した車体を接合します。ヤスリで切断面をすり合わせて、少量の瞬間接着剤で位置を決めて固定し、強度確保のために裏からエポキシをたっぷり盛りました。


3分割車体の裏側です。



2分割車体の裏側です。(エポキシを盛る前)
こちらほのうがはるかに簡単で、強度等も良いかと思います。



アバレが出ないようにレール上で重りで押さえつけて硬化させます。
重りは、これからチキを牽くことになるDE10とDD51にやってもらいました ^^;

ご覧のように、接合部のすり合わせは結構いい加減で、多少の隙間や返りは無視しています。
2つの方法でほぼ接合部のアラは隠してしまうので、さほど神経質にはなりませんでした。



仮に台車をつけました。2分割の方は接合部があまり目立ちません。



3分割の方は、切断時にズレて余計なところを一部切削してしまったのでパテ作業が多めですが、うまく切ればそんなに難しいものでもないはずです。

さて、実車の床面は、コキでは空間になっていたフレーム間に縞鋼板が張られてフラットになっています。縞鋼板とは、鉄板の表面に「+」の縦横を分解してずらしたような凹凸が付いている鉄板のことで、皆さんしょっちゅう見ているものです。
チェッカープレートとか、ダイヤモンドプレートとも呼ばれます。

コレです。wikiより。

厚みが出るとまずいので、何か紙で表現できないかなと、100円ショップを物色していると・・・そうそう!製本テープ(ホチキスで止めたところに貼って製本するヤツ)がありました。模様は違うし、ところどころ模様の乱れがあったりしますが、まぁ小面積ですし塗ってしまえば目立たないし、使い込んだ貨車の雰囲気なら大丈夫、と思って採用しました。



これで、床面のパテ埋めも省略できます。
もちろん、床面はヤスリ等でフラットに仕上げておいてから貼り付けです。



2両貼りました。



周囲を少々剥がして、終了です。
実車はベタッと全面貼りではなく、もとの空間単位くらいで貼られているのですが、そこまでは凝りませんでした(実は、パテ埋めが必要になる部分ができてメンドクサイからです)。

この後フラットブラック(クレオス)で塗装しましたが、塗装時の写真はないです ^^;。

今日は一応ここまでで。

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