12/28夜9時39分、茨城県北部を強烈な揺れが襲いました。高萩市では震度6弱を観測。
東日本大震災直後の余震と同じ規模の地震が、久しぶりに起きました。
翌朝、高萩駅留置の415系K529(水戸方)+K542編成の様子を見に、高萩へ。
震度6弱ではありましたが高萩市内は特に変わった様子もなく平穏で、K529+K542も、いつもと同じように佇んでいました。
続いて、草野駅へ。
長らく勝田車両センターに留まっていたK539と、K535とコンビを組んでいたK528とが連結され、駅西側の側線に留置されています。K528が水戸方です。12/23に、勝田から疎開回送されました。
長きにわたる活躍の証・・・(K528)。
この季節、こちら側(西側)の側面に充分に陽が回ることはないので、こんな写真で我慢です。
青い稲の向こうにいたK540+K537は今は秋田で寒い冬を過ごしており、黄金色の稲穂の向こうにいたK535+K528のうちK535は郡山に行ってしまいました。
次の田植えの季節や実りの季節には、ここでまだ415系を見ることができるのでしょうか・・・。
そんなことを想いながら、草野から国道49号で郡山へ。
高速を使わなくても結構空いているので、そんなに遠くは感じません。
郡山総合車両センターは、庫の扉も外柵も閉じられて、もうお休みモード。
道を挟んだ解体線にも車両はなく、重機が整列していて、こちらも作業終了モードでした。
K535は、総合車両センター西側(東北本線寄り)の、架線のない場所にいました。まだ通常の4連形態のままで、先頭車同士が突き合わされてはいませんでした。
奥には、719系H-33編成が。
先だって回送されてきた651系水カツK201編成が近くにいます。
かつて常磐線の輸送を一緒に支えてきた両者ですが、検査待ちのK201と違って、頭上に架線のないK535は寂しげに見えてしまいます。
これまで、K544、K531、K538が形を喪うのを見てきました。でも、これから郡山には雪が降ることもありますので、気軽には来れなくなるかもしれません。
ですから、また雪の便りがない間に一度来てみたのです。
651系K201と、719系H-33(仙セン)の写真も載せておきます。
もう見ることができないかもしれないK535やH-33にそっと手を振って、郡山を後にしました。
最後に、水戸に戻って415系K543も撮影してきました。
秋田に行ってしまったK540とK537を気軽に見ることはできませんが、常磐線内や郡山にいる415系は、これからもしっかり見守っていきたいと思います。
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