2016/3/25の定期運用終了後K544を除いて常磐線内に留まっていた水カツ所属415系1500番台に、配給回送で懐かしの地を去っていく時が訪れました。
第1陣は9/20のK540編成。そして第2陣が9/27、対象はK537編成でした。
K537は、K540が旅立ったあと、いったん勝田駅の側線に移されました。
そして、9/25夜に様子を見に行った際、偶然にも発車準備をしており、勝田車両センターへの出発シーンを動画におさめることができました。
自分としては、これがK537編成の最後の「活きた」記録(常磐線での)となりました。
待機中の映像が長々と続きますが、この段階ですでに回送運転士は乗り込んでいます。
途中から前照灯点灯の映像に。5:23のところで車両センターへ回送発車していきます。大きなタイフォンの音はありません。
このあと勝田車両センターへ行ってみましたが、通電状態で4番線に留置されていました。
(奥は、K539)
以上、2016年9月25日撮影。
K540とK537に関して、情弱な自分には相変わらず確定的な行く末はわからないのですが、秋田総合車両センターで直流側固定化改造の後船積されインドネシアの近郊線へ、という線が強いみたいです。いずれにしても、常磐線を去って行ったのは事実です。
草野に留置され豊かに実った稲の向こうでK540と共に金色に輝いてくれたK537が、常磐線を離れるとは・・・。寂しくなります。
26日には、ちょっとしたハプニングがありました。
K537の上野方方向幕に「普通」が掲示されていたのです。
夜再度見に行くと白幕に戻っていたので、何らかの調整上の都合だったのかと思いますが、真相は謎です...
そして、27日。
朝勝田車両センターへ行くと、K537はパンタを上げたまま昨夜と同じ位置にいました。
K537の近くには、共に常磐線の一時代を担った651系が3編成集まっていました。
検修庫14番線には、K103。
その隣、13番線にはK201。水戸から回送されてきて留置されています。
1番には、K205。
午前中に、長岡のEF81 134が常磐線を下ったとの情報が入りました。
やはり、K540からちょうど一週間後の27日に、配給回送があるようです。
後部を見に行くと、後部標識が取り付けられていました。
はるばる長岡から単機回送されてきたEF81 134とK537の連結作業の際は、数人の方が撮影していました。
連結です...。
ここから先は、動画をご覧ください。
出発時は、洗車機の近くまで引いて待っていた自分の視界の中では、撮影者は誰もいませんでした。K540の時は出発の動画は撮っていなかったので、貴重な映像かと思います。地元ファンとしてこの映像を残せたことは嬉しいです。そして、悲しいです。
ただ、カメラを片手に持ってK537に盛大に何回も手を振ったりしてたので、時々大きくブレ・ズレします。ご容赦ください。
勝田車両センターで3編成の651系に見送られたK537。さらに、勝田駅にはK105もいましたので、常磐線にいる稼働状態のすべての原型651系に見送られて旅立っていきました。
なんとか追いついた羽鳥駅の発車シーンも加えてあります。発車直前に映り込んでしまった方々、ごめんなさい。
インドネシアでこれからも活躍してくれるなら、うれしいです。
ありがとう!そしてさようなら!K537!!
2016/9/25~27撮影
撮影機材:Nikon D3300(初心者)
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