並べて、ディテールをじっくり比べてみました。
クモニ83103(KATO)+クハユニ56003(鉄コレ)+クモハ54006(鉄コレ)+クモハ42009(KATO)という編成に、流電+2で6連を組んでいた付属編成のクモハ43009(鉄コレ)+クハ47040(鉄コレ)をくっつけてみたわけですが、連結部には両者の違いがよく見えて面白いので、撮影してみました。前にもやったっけ?? ^^;
左KATOクモハ42と鉄コレクモハ43の連結部。
ボディ自体の高さが結構違いますね。
KATOの方は、やや幕板部が狭い感じです。
その分、屋根の深さは鉄コレのほうが浅い感じですね。
窓サッシの表現は評価が別れるところですが 自分的には鉄コレの表現も好きです。
乗務員扉、客用ドア等の表現は鉄コレがやや深め。
Hゴム表現は鉄コレがやや太めですが良い勝負。
リベットは鉄コレのほうがゴツいですが、KATOはあまり目立たず。
鉄コレは、ガラスへの乗務員室の表示もあり、好きです。
カプラーは鉄コレ側をKATO旧国用密連に交換してあるので、同等。
ATSの表示あたりは、さすがにKATOのほうがすっきりと。
ベンチレータは、鉄コレのほうが筒状上部の傾斜が多く新型のように見えなくもない。
台車は、ブレーキシューの引張棒まで表現されてて黒車輪のKATOのほうが細密感があるけど、やや軸箱が大きくて、全体的なバランスがイマイチかと。
ヘッドライトは鉄コレの後部支え部はゴツい(いろんなのの共通部品だから仕方ないね)。
次行ってみよう。
左鉄コレ・クモハ54半流との連結部。
ベンチレータの色はKATOのほうが明るく、実物に近いと思いますが、実際には汚れてますからね~。
写真ではあまり良く分かりませんが、乗務員扉両側の縦手すりの表現は似たようなものです。
乗務員室扉は、クモハ54の場合縦雨樋があり腰板の凹みが2枚に分かれていることもあり、KATOよりもずっと彫りの深さを感じます。
あれっ!クモハ54は台車のブレーキシュー引張棒がついてる!鉄コレクモハ43は、DT12じゃなくて、TR23なんですね・・・。ろくに見てなかった ^^;。
クモユニとクハユニの連結部。
KATOのクハユニは、荷物・郵便扉の彫りの浅さが言われていますが、クモユニはしっかり彫りが深いですね。
ちなみに、17m級に動力を入れてるクモニ13はスペースきついと思うのですが、荷物扉はしっかり彫りが深いですね。
KATOのクハユニは、やっぱり床板の共通化って理由だけで彫りの浅い荷物・郵便扉になっちゃったんですかね・・・。
鉄コレのクハユニは、窓まわりの塗装の薄さも相まって、ノーシル・ノーヘッダーなのにサッシの彫りの深さがよく表現されているというか・・・ガタピシ感が出てるようで、嫌いじゃないです ^^.
これはおまけ。
KATO旧国は、やっぱりスッキリしてますね~・・・。しすぎかな?
ついでにおまけです。
鉄コレのクモハ43に、GMのDT13(KATO黒車輪に交換)をはかせてみました。DT12をローラーベアリング化したという感じで。
GMのDT13は腰高なので、ちょっと似合いませんね・・・。
追記:鉄コレ車輌へのKATO旧国用密連の取り付けに関しては、流電(←クリック!)の記事のところで簡単に紹介しています。
鉄コレ旧国車輌の全部を改造予定で密連(クハ68用分売パーツが最適ですが、クモハ53用でも使えます)も確保してあるのですが、めんどくさくて、まだ半分くらいしか取り付けていません・・・。
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