鉄コレの、富山地方鉄道モハ14791を入手しました。
名鉄キハ8000系と国鉄交直流特急・急行型の接点としての富山。
なんとなくその関係の車輛を揃えることになってしまいました。
1955年製造、私鉄カルダン車としてはかなり早期の優秀車、地鉄14770(その後14790に改形式)。
この頃は、名鉄5000などに見られるように75Kw主電動機を使いM+M’方式とした全電動車方式が主だったのですが、110kW主電動機・1M方式という地方鉄道向けのシステムとなっています。
鉄コレは、1985年の更新改造後の姿。ヘッドライト2灯化、窓のユニット2段サッシ化、台車交換など。
名鉄8000は、立山乗入こそなくなったものの、1985年から富山乗入が復活。
従って、1985年からしばらくの間(10020の冷房化等は無視!)の感じです。
14790は正しい向きが分からなかったので、前パンにしてみました。
好ましいスタイルですね~。
僚車の14792(クハ電装)は、更新時に客用ドアを両端に寄せて、まったく違う姿になってしまいました。
この14791ですが、台車に注目・・・。
積層ゴムを軸バネに使い、空気バネを車体にダイレクトマウントしたボルスタレス台車。
1985年といえば・・・国鉄→JRで大勢力となったDT50と同世代で、その先駆とも言えます。
1955年の製造時にも先駆的な車輛だった14770→14790、交換後の台車も先駆的だったんですね。
スノープローがカッコいいです!!
抵抗制御の1M方式で床下はいっぱい、冷房用電源の確保ができず冷房化されないまま淘汰されてしまいましたが、ほんとカッコいい電車だと思います!
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