「むろどう」は、1970年から83年にかけて地鉄に乗り入れていました。購入したキハ58系は冷房化後の車ですが、時代的にはおかしくないと思います。
こんなふうに、乗入列車3本が並んだことはないでしょうが、そこは模型なので ^^ 。
他の車輛はひっこめて、乗入列車中心に。
兄弟車輛?の、名鉄キハ8000系とのサイドビュー比較。
8000系は車体幅こそやや狭いものの、連続窓や転換クロスシートなど接客部分では一歩先を行っていました。台車は同じコイルバネのDT22ですし、エンジンも同じDMH17ですから、性能的には似たようなものだったんですけどね。
キハ8000系は、国鉄特急並みの塗分けこそしていましたが、色そのものは急行用気動車と同じでした。キハ82系など国鉄特急型よりも明るい感じで(連続窓も良い効果かも)、好きでした。
485系・583系や、457・165・153系等の長編成列車は、価格的に安いのと中古流通量が多いためにKATO製品で揃えてきましたが、キハ58系はTOMIXにしました。既に一般形気動車をTOMIXで揃えていたため、気動車特有の変幻自在な混結を可能にするために(カプラーや性能面で)TOMIXにしたのです。
新品でも品薄で、定価からの割引どころかプレミアム価格がついたりしているTOMIXキハ58系ですが、新品を比較的安く(定価よりも)入手できました。58と28が各2輛。58のうち1輛がM車です。
以前KATO製キハ58系も持っていましたが、細密感はTOMIXのほうがずっと上ですね。ふっる~い昔の、金属スカートのTOMIXキハ58系初期製品はちゃちでしたが ^^; 。
あらためて、乗入列車3本のアップ。
こういう車たちが走り回っていた頃の鉄道って、やぼったかったけど力強く、憧れるには充分の存在でした。
さて、なんとなくの富山シリーズもそろそろ終わりにして、せっかくのキハ58系をはじめとして手持ちの車輛を並べて再現できる場所として、「辰野」の情景を狙ってみようと思います。
457系こそいませんが、485系を181系に見立てて(ずいぶん無理あるけど、パンタなし中間車だけ見てればステップの有無くらいしかわからないでしょう・・・)、旧型国電、165系、80系、キハ58系などが出会ってもおかしくありません。中央西線用の70系(鉄コレ)も持っているけど、こんなところまでは来なかったですよね・・・。
キハ58系も、「アルプス」の最低限の編成を再現できるように、あと4~5輛は揃えるかもしれません。現状でも、「天竜」とかに見立てればいいんですけどね。
辰野~上諏訪間あたりの感じで、そのうちやってみようと思います。
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