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2016/08/26

郡山総合車セ 2輛のクハ481 解体着手・・・

昨日、Twitterで、仙セン485系A1+A2編成のクハ2輛が郡山総合車両センター解体線に最後の姿を見せていると知り、今日の作業開始前にその姿を確認したいと思い、暗いうちから車を飛ばして郡山に行ってきました。

写真撮影 2016/8/26 6:30~6:45頃

クハ2輛は、いったん解体線で内部備品などを取り外されたあと場内へ移動、内装などを外されて「がらんどう」にされたあと、再び解体線に入りました。
この工程まで来ると、あとはバーナーが入り、姿を失っていくことになります。
車体の一部は保存か?というようなTwitter書き込みも見ましたが、真偽のほどはわかりません。





新幹線側は、内部備品を外す際に窓からも放り出す?のでしょう、窓ガラスも数枚失われていますが、東北本線側(上記写真)が、窓ガラスも健在で、在りし日の姿をまだ留めています。



新幹線側に回ると・・・
車輛の脇に、ガスボンベが置かれていました。

手前、灰色のボンベは普通のプロパンガスのようですが・・・



その向こうのボンベには「酸素ガス」との文字が・・・。

中間車は、先日内部備品を取り外された方のMM'ユニットは姿を見ることができず、解体未着手のユニットは、そのままの場所にいました。



(E231系中間車の奥)

郡山総合車両センターのウォッチ経験はさほど多くありませんが、少ない経験から考えて、今日は奥のクハ481-1015の解体が着手され、1016のほうは、土日はまだ姿を見ることができるかもしれません。
追記:8/26 1015は上回り解体完了してしまいました...。8/27 1016も姿を失うかもしれません。

1回目の解体線入りの時はクハの先頭同士を連結した姿でしたが、いよいよ姿を失う段階になって、背中合わせに連結し直して、道路側から先頭部が見える状態となっています。

いずれにしても、国鉄色の485系先頭車が姿を保っているのは、長くてあと数日と思われます。
もう行くことはできないと思ったので、軽く頭を垂れて別れてきました。











自分は決して葬式鉄ではないのですが、たまたま縁が深かった車輛が次々と姿を消していき、「ありがとう」「おつかれさま」の言葉ばかり書いているような気がします。

今日もまた・・・

国鉄色の仙セン485系A1・A2編成、お疲れ様でした。ありがとう。

※その後のTwitter情報では、1016のナンバー部分が切り抜かれたようです。
 これが「一部保存」なのでしょうか・・・


撮影機材:Nikon D3300(初心者)
撮影日:2016/8/26

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