国鉄色485系のラストランが終わり、この世の中に、走っている国鉄色485系はなくなりました。
・・・頭ではわかっているのですが、自分の世代では、485系といえば新しい番台区分が続々できて、増備・増発が続く主力特急車輛という感覚が強く、まだまだあっちにも・・・こっちにも・・・走ってるよ・・・という感覚がぬぐえません。
実際に乗ったのはしらさぎ、白鳥、ひたちなどで、特急ですから頻繁に乗っていたわけではありません。でも、姿はいつも当たり前のように近くにありました。
ですから、いよいよ国鉄色ラストラン当日という時になっても、すぐ近くの郡山まで行っていながら福島まで足も伸ばしませんでした。
しかし・・・。
いざ郡山総合車両センターに自走入区し、即刻解体が始まったと聞き、現実に気づきました。
今見ておかなければ、もう見られないのだと・・・。
昨夜、ロックインジャパン臨時快速に勝田→水戸間乗車した後、睡眠時間は短かったけれど、早起きして郡山に向かいました。
見たくはなかった。
Twitterやブログで見てはいたものの、先頭同士連結されて解体線にいる2輛のクハ。
内部の備品取り外しの最中でした。
内部のモノは、かなり取り外しが進んでいるようです。
こちら側は、まだ窓ガラスは全部残ってますね。
座席や荷棚など。
たぶん、これらは、割られた窓からも放り出されたのでしょう・・・。
だから、放り出さない側の窓は、まだ残っているんじゃないかな・・・・。
写り込んでしまう一本の草が、なんとも情けないです。
中間車は、車両センター内に留置されています。
検査を受けてピカピカになったコキとの対比が、悲しいです。
自走入区し、あっという間にこの状態にまでされてしまうとは・・・。
工程的には、この後すぐに解体ではなく、一旦庫内に入り内装等を外したのち、本当にがらんどうの状態で再度この解体線に引き出されて、クラッシュ!ということになるようです(詳しい方にTwitterで教えてもらいました)。
解体場には踏切沿いから入ることができてしまう(もちろん違法)ため、盗難などを防ぐために、お盆休み中は庫内に入るのではないかと推察します。
485系仙センA1・A2編成、お疲れ様でした。
撮影機材:Nikon D3300(初心者)
撮影日:2016/8/7
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