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2015/10/27

キット開封 名鉄3880系(タイプ)を作る2

東急3000系キットを開封。

名鉄3880系化はそんなに簡単ではないことは覚悟していましたが、やはり手にしてみると大変そう。
そもそもオーバースケールで、車体長・車体幅ともそのままではスケール通りにならない。
車体長は、東急の在来車(戦後運輸省規格型以前の車輛)と混用するわけではないので、そのままで。
車体幅も、名鉄では3800系単独運用だったために他系列との連結がないため、手を入れないことにしました。
車体長・車体幅とも、ある程度詰めることはできるのですが、屋根が厄介ですので。

まぁ、このように説明してくると、スケールを考慮して苦慮している・・・と思われるでしょうが、実際は、いかに「お気楽に」作るか、という観点での結論でして・・・^^; 。

追加の2セットも届いたので、まずはデハを方向転換してクになった2886を含む編成を作ろうと思います。東急時代に雨樋が撤去され屋根布押えだけになっている2次導入車の編成と考えれば、改造点は少ないですし。
難物はドアですが、これも「そのまま」で、「お気楽」に。自分的な印象でも、ドア窓は高いのが3880系らしい(低い車もありましたが)んですが、めんどくさいし。交換用のパーツが売られているようなので、完成後に交換できなくもないだろう、という考え。ドアですから、多少隙間ができてもおかしくないし。これこそ、3Dプリンタで注文してみようかな、とも思っています。



キットは、デハ・クハ共通の車体2セットと、デハ用・クハ用の床下器具各1個(他に窓ガラス・ウェイト等)で構成されています。リトルジャパンキットと違い、床下器具がシンプルなので制作は楽そう。
最低でも、クにする場合は屋根の電線等のモールドは削る必要がありますが、そのくらいはやります。電装解除のク2886のこのへんは、どうなっていたのでしょう。そこまでの情報収集はできていません。

しかし・・・東急時代雨樋がついた車(後天的についたもの)と撤去された車(元の姿に戻ったもの)がいて、前者が1次導入車、後者が2次導入車のはずですが、雨樋?部の太さはたいして差がなく、後者は厚さがちょっと薄いかな?ってくらい?撤去車はドア上に水切りがついていたとか、それが名鉄に来たらどうなったかとか・・・?
いろいろ考えることが多すぎて、厳密に作るには(できもしないくせに!← ^^; )資料も不足し困難なので、先述のスケールも問題も含めて、「タイプ」と割り切ることにしました。

当鉄道(名無し)の標準工程では、側板・妻板は板のままで塗装・塗装した屋根と合わせて組み上げるのですが、このキットでは雨樋(屋根布押え)が屋根側についているため、どうしようかと迷っています。
サッシを吹付けで塗装してみようと思っているので(面相筆で6輛分塗る気力なし)、板状で塗る方が楽。ですから、側板・妻板を板状で組んで塗装、屋根もスカーレットに塗ったうえで組み上げてから雨樋までをマスキングして屋根色を塗装、という工程にしようかと思います。屋根だけの状態では端っこの雨樋部だけマスキングするのは困難そうだからです。

手を加えるのは、リトルジャパンキット余りものの行先板差し、種別板差しの取付けくらい。
テールライト(名鉄時代は四角、東急3700系製造時とは後天的改造により形態も位置も変わった)はどうしようかな?印象をかなり左右するし・・・

では、次の記事をお楽しみに!・・・いつのことになるのやら・・・ ^^;



名鉄3880系(タイプ)を作る7

名鉄3880系(タイプ)を作る6

名鉄3880系(タイプ)を作る5

名鉄3880系(タイプ)を作る4

名鉄3880系(タイプ)を作る3

名鉄3880系(タイプ)を作る2

名鉄3880系(タイプ)を作る1
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