大変きれいな塗装状態で保存されているキハ432。
説明板も設置されています。
ちょっと寄ってみましょう。
「昭和32年東急車輛にて製造され、昭和48年加越能鉄道から鹿島鉄道に譲渡されました。ワンマン化改造を行い、平成19年3月まで鹿島鉄道で活躍し、同年4月25日当院敷地に移設されました。」
病院長名での看板です。正確には、転入時は関東鉄道だったでしょうけど ^^; 。
ご覧のように雨ざらしではありますが、大変きれいです。
新造時は正面の湘南風2枚窓はもう少し大きかったのですが、後年の改造でやや小さくなりました。その結果、ちょっとかわいさがなくなったような気がします。
クリックすると写真デカくなりますよ。
平成18年の最後の検査標記もきちんと残されています。
書体とかは少し違うので、再塗装時の再現かとは思いますが・・・。
あと、形式はキハ430かと。
反対側からの全景。右後方に見えるのが、小川南病院です。
柵に囲まれているので、車輛に触れるほどの近くには行けません。
反対側には、信号も保存されています。
写真の左側に病院の付属施設があるのですが、後方の扉から乗降できるホーム状の物も作られています。
ご覧のように、外板の下地は完璧。全検直後の感じです。
昔の気動車は非力なので、軸受はボールベアリングで、極力走行抵抗は少なく設計されています。軸受のカバーには、ボールベアリング製造会社?の NACHI と刻印されています。
エンジン。配線の様子などから見ると、6気筒、DMF13エンジンのようですね。
車軸への動力伝達部。
手前はブレーキシリンダだと思うんだけど、台車への伝達はチェーンですね。
いったん旧塗膜を剥離し、下地処理したうえで塗装をしたかのような、美しい塗装状態です。
急に曇ってきて、こちら側の側面は暗くなってしまいました。
僚車のキハ431です。鉄コレ ^^ 。
鉄コレにはドア横の縦の雨樋が表現されていません。後天的改造だったのでしょうか・・・。
実車が金太郎塗になったのは、平成14~15年くらいです。
鹿島鉄道保存車両の過去記事はこちら
鹿島鉄道の残像2 KR-505
鹿島鉄道の残像1 キハ601
実車が金太郎塗になったのは、平成14~15年くらいです。
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