ク2886を作るために、まずは屋根を削り始めました。
丸刃の彫刻刀で、削りすぎないように電線管等のモールドを削りました。
避雷器?を削ったあたりはやはり少し凹凸が残ってしまったので、パテ盛り。
屋根全体が梨地?仕上のため、削って平らになってしまったところとの差が出るのを防ぐため、全体にもタミヤのフィニッシュペーパーをかけました。
写真で見ると、電装解除後も2つの手かけは付いているようですが、それだけを残して削るのが難しかったので削り取ってしまいました。組立時には前後を反転して、手かけがある側を先頭に持ってくる予定です。
屋根をとめているランナーは雨樋部から伸びており、切り離した後きれいに仕上げるのもメンドクサそう。まあ、仕方ないですね・・・。
運転室側の妻面には、リトルジャパンキット余りものの行先板差しと種別板差しを取り付けました。
厚くてゴツいのですが、リトルジャパンの他のAL車も同じものを付けているので、これで我慢します(薄く削れば良いのですが、これもメンドクサイ)。
今回は、デハ電装解除のク2886の編成を作るので、両端とも貫通扉付の妻板を使います。
クは、運転席脇の電線管は不要なのですが、うまく削れそうにないので、このままにするつもりです。
中間にくる3892になる車輛は、何の加工もなく組立です。
ちなみに、この次に作るクハ3750から改造されたクを含む編成では、上の写真の右端の妻板を使うつもりです。中央と助手席側の窓に中桟を足し、ウィンドシル(力がかかるわけでもないのでペーパーにしようと思います)を足して、テールライトを移設。アンチクライマーはもう少し資料を集めてからどうするか決めます。
中央の妻板は、クハ3750とは異なる(中央の窓幅が狭すぎる)ためです。
ざっと目立つバリ取りをしたので、あと、ランナーからパーツを切り出して、同時に一旦スカーレットを吹く屋根にベンチレータやランボードを付ければ塗装を開始できるのですが、ちょっと小休止。
明日あたり塗装にかかろうかと思います。
※ご覧のように、細密化も特定番号化も行わない、素組みに近い制作記なので、クダラナイと思う方は読み飛ばし願います。ちょっとものぐさ系の人間の単なる日記ですので。
期待して読んでいただいても、多分得るものはないと思います ^^; 。
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