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2016/03/27

3/26 午前0時過ぎ・・・勝田車両センターの415系

JR東日本常磐線415系の定期運用が終了した後、勝田駅近くの勝田車両センターへ行ってみました。


まず、北側の市道から。この日は水戸線を往復するA202運用についていたK538編成が、761Mの列車番号を表示したまま止まっていました。室内灯等も点灯したままです。


772M以降の運用をE531系に引き継いだようですね。



衰えは感じられず、これから出区していくぞ!くらいの感じですね。


続いてセンターの南側、狭い市道から。


E531やE657に囲まれて、ほぼ中央に415系が止まっていました。


23:41勝田駅到着で、最後の415系運用となった779Mから入区した、K543。

779Mが回送で車両センターへ向かう様子はこちら (←クリック)


煌々と明るい車両センターの写真を撮っていたら、南側から人影が。
やはり、センターの写真を撮りに来た方だったようです。

(動画を含めてすべて、スマホ撮影です。機材も腕もろくなもんじゃなくて、スミマセン)

401系が配置され首都圏最初の交直流車輛配置区となった勝田電車区。主電動機の出力向上という変化はあったものの、403、415鋼製車、415系ステンレス車と続いてきた交直流抵抗制御車の、一般営業用車両としての長かった定期運用が、今、終わりました。
1961年の勝田電化以来、50年以上の歴史だったわけです。

首都圏内に交直接続ポイントを置かざるを得なかった常磐線・水戸線。取手~藤代間の交直切替区間には行かなくなったものの、小山での交直切替は続いており、最後まで交直流車としての機能を生かして運用された415系。
屋上の切替機器、整流器、変圧器・・・。直流専用車にはない機器を搭載し浜通りの輸送に貢献してくれた415系をはじめ先に去っていった急行型・特急型を含め初期世代(抵抗制御)車の保守には、苦労があったものと思われます。

2016/3/25は、415という系列だけでなく、浜通りにおける抵抗制御の交直流電車の一般営業定期運用が終了ということでもあります。今後は「リゾートエクスプレスゆう」と、休車中の651系(直流直巻電動機を用いた抵抗制御の仲間ではありますが、界磁添加励磁制御)が残るだけになりました。



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