優等車の廃車により徐々に輌数を減らしながら、中間車の先頭車化改造による短編成化や地方の支線区への移動もなく、最後まで本線筋で活躍し続け、１輌の保存車もなく消えていった１５３系。
しかし！新幹線開業前の東海道線を疾駆した急行編成１２輌が保存されていたのです！
その保存編成に、２１１系２階建てサロ１輌を挟んだイベント列車が運転されました。
・・・
みたいな想定で、エンドレスを１周させてみました。
形を変えて最後に１輌だけ残っていたクヤ１６５－１（←サハシ１５３－１５）も一時は保存されていたものの解体されてしまい、１５３系はホントに１輌も残っていません。
「伊豆」などで末期近くまで優等運用を持ち続け、１片の残照も残さぬまま去っていった１５３系。潔い車輌でした。
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