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2015/08/09

鹿島鉄道の残像1

鉾田市の温泉施設に展示されている、鹿島鉄道の車輌を見てきました。

まずは、展示の来歴を説明した掲示板を。


展示場所は、「ほっとパーク鉾田」という、温泉施設の広~い庭の一角です。


元鉾田駅の看板でしょうか。


駅名標とキハ601。
街なかにあった元々の鉾田駅の立地を知っているとリアリティないですが、この写真だけからはまだ活きている鉄道の雰囲気も感じられます(と思う ^^; )。



正面だけ見ると比較的近代的なDCに見えるキハ601ですが、実際はキハ07。
1936年製(「鉾田駅保存会」のブログを参考にさせていただきました。)のキハ42000にまで遡るそうです。
戦前製のガソリン動車キハ42000であれば車体裾等にリベットがあるはずですが、改修されたんでしょうね。
窓もアルミサッシだし、一見結構近代的なDCに見えます。


TR29台車。軽そうですね~。


排気管は車体下を経由して車端で立ち上げられています。


キハ07を改造した車輌は県内の関東鉄道各線でよく見られたものです。



正面。


写真左奥の方に温泉施設があり、広い駐車場の端っこに車両が展示されています。


KR-505と並んで展示されています。


エンジンには、17B-27と白ペンキで書かれています。DHM17Bってことですね。


社紋。


全景(でかい写真なのでダウンロードして見てください)。

若干台枠垂下している??

KR-505は別記事にしますね。


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