いよいよ、RPU-1504クーラーの作図を開始します。
今回、3Dモデリングソフトとして、無償の Design Spark Mechanical を使用します。
上の写真は、起動画面です。
使用するPCは、やや前のスペックの Intel Core i5 3570k を積んだマシンですが、アニメーションや複雑な大量の曲面等を使用するわけではないので、能力的には全然問題ありません。
クーラー妻面の形状を押し出して全体の形状を作りますので、まずは妻面を作図します。
この段階では、実寸の1/10で作図しています。
写真から割り出したクーラー本体の高さ320mm(画面上ではその1/10の値)に、屋根カーブに合わせた丸みによる膨らみ分を足して350mm離れた2本の平行線を引きます。
線の長さは、写真から割り出したクーラー底面の幅1150mm(画面上ではその1/10の値)です。
下の方に見えるのが、屋根半径のカーブ。円の寸法を直径で指示する仕様にはちょっと驚きました・・・。
屋根の半径は、サイト「スカーレットのアルバム」の作者さんによる7300系の1/80型紙の妻型紙の屋根中央部分に Illustrator で円をあてはめ、その半径から割り出しました。1/80で半径150mmでしたので、実寸で12000mmのカーブらしいです。
(「スカーレットのアルバム」の作者さん、ありがとうございます。掲載されている模型を制作されたご本人はお若くして逝去されたとのこと。無念だったでしょうね。合掌。)
上下の平行線に屋根カーブの丸みをつけ、側面の傾きの分だけ上をすぼめて、側面と上面が接する部分の角を丸めます。
そうやってできた妻面の形状を、写真から割り出したクーラーの長さ1350mm画面上ではその1/10の値)押し出すと、上の写真のような形状ができます。
角の丸め寸法が大きすぎたので、調整しました。
これで、クーラーの基本形状が完成です。
KitcheNさんのクーラーは明日くらいには届くかと思いますが、パクるわけではないことの証に、まずは自分なりの形状を作ったのです。
歳のせいで、仕事中にもう目が疲れ果て、家に帰った後はPCを見つめるのも辛い時があります。
今日も、ここまでの作業で目はショボショボ。
一体いつ完成するのかな~。
長い目で見てくださいね。
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