クライシスレスポンス 「鬼怒川付近の衛星写真」(←クリック)には、鬼怒川決壊の翌日、9月11日午前に撮影された精細な衛星写真が掲載されています。
これによると、
新守谷駅上り線ホーム両側に12輛(駅舎下に1輛いるとして)、下りホームに少なくとも1輛
守谷駅に少なくとも4輛
の車輛が写っています。
新守谷・守谷の両駅は橋上駅のため、駅舎下にも車輛がいるかもしれません。
新守谷駅への車両退避の様子 ( Google クライシスレスポンスより )
一方、残念なことに、水海道車両基地には少なくとも5輛が水の中に取り残されているのがわかります。保守用車輛(モーターカー2輛にはさまれたホッパ車2輛?)らしき姿もあります。
近くに写っている自動車の写り具合から、自動車のタイヤくらいの高さまでは水が?という感じなので、場合によっては床下機器の一部が水に浸かったかもしれません。
検修庫の中等に、まだ車輛がいるかもしれません。
11日午前の撮影ということなので、さらに水位は変動した可能性があり、どの程度の被害か、大変気になるところです。
水海道車両基地の様子。上(北)の検修庫付近に4輛、南の端に1輛が見える。
( Google クライシスレスポンスより )
水海道駅は、ほぼホーム面までの水没。車輛無し。
北水海道駅は、ホーム面見えず。車輛無し。
駅周辺は住宅地ですが、このあたりは1階が水没したとも聞いています。
中妻駅は、ホーム面下までの水没。車輛無し。
三妻駅は、ホーム面下までの水没。車輛無し。
南石下駅は決壊地点の近くですが、微高地なのか周囲の緑も見えて浸水していない様子。車輛無し。
石下駅は、冠水はしたものの水が引いた後の感じで、車輛もいません。
玉村駅も同じ様子です。
宗道駅まで来ると、まったく普段と同じ様子。
下妻駅には車輛が3輛確認できます。
この先、下館駅に1輛が確認できます。
南へ下ると、
南守谷駅にも5輛が退避していました。
この先は、稲戸井駅までは車輛はなく、その先は衛星写真の範囲を超えていて不明です。
取手駅にも6輛がいるという情報もあります。
9月10日の鬼怒川決壊による被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、地域の足・関東鉄道常総線が一日も早く元気に復活し、復旧・復興の大切な足として活躍するよう、祈ります。
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