茨城県高萩市の国道6号線沿い、高萩市勤労青少年ホーム前に保存されている「キウロク」です。
国道6号のほうに先頭が向いているので、6号を走っているとちらりと見ることができます。
9667。フェンスと鉄条網で囲まれています。
給水温め器もなく、すっきりした顔。
ロッドも塗装されていて、雨ざらしにしてはわりと良い状態です。
でもやっぱり、キャブの屋根などはヤバい状態に。
時々寄っているので塗装等の手入れがされているのは知っていますが、常に手入れが行き届いて、という状態ではありません。
テンダー。わりと珍しい形状なのではないでしょうか。
もともとのテンダーに継ぎ足し継ぎ足ししたような。
近くには寄れないので、キャブ内の様子とかはわかりません。
テンダーを後ろから。
キャブに上れる階段もありますね。
定期的に公開されているのか、そのへんよく知りません。
土曜夜の雪が若干残っています。
(キウロク)。
廃車即展示されたわけではないでしょうが、廃車から既に44年。活躍した期間と同じ56年を過ぎるまで、あと12年。
大型企業の撤退や公社が開発した住宅団地の破綻などで財政が厳しい高萩市ですが、炭鉱で栄えた歴史の証人として(地元配置の車輛ではなかったとはいえ)、これからも、最低でも今くらいの程度での維持保管をお願いしたいものです。
※高萩駅から歩いてもそんなに遠くありません。駅東口から国道6号へ出て、少し南へ歩くと、見ることができます。
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